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東西南北 春夏秋冬
ヨーロッパの旅
春のブルガリア
東欧(1997年5月)
1997年5月26日(月曜日)
12. イワン・リルスキーとリラの僧院 (ブルガリア)
昨夜はちょっと騒ぎすぎました。ブルガリアの音楽とダンスを見るまでは普通だったんだけど、ステージに引っ張り出されて踊らされ、そこから先は炸裂しちゃったかな。
しかし、今回の旅を企画しているロンドンの Mトラベルの添乗員用のマニュアルには、私はダンス要員だと書いてあるに違いないね。今までにも何度か昨日のようなことがあったしねえ。
それはともかく、今日は旅の最後の日。二泊三日の短い旅だから、最後までブルガリアを見ておかないとね。
中世ブルガリアの修道士
聖イヴァン・リルスキー
第一次ブルガリア帝国がキリスト教を受け入れたのは、9世紀の後半のこと。そして、10世紀のブルガリアでは、多くの修道士が修道院にこもって信仰の生活を始めたんだ。
そんな修道士の中にイヴァンという人物がいた。西暦927-941年にかけて、彼はリラ山系の中に修道院を建てた。それがブルガリアを代表する修道院「リラの僧院」というわけだ。
やがて、「リラのイヴァン」は聖人に列せられた。故に彼は聖イヴァン・リルスキーと呼ばれている。
ブルガリアを代表する修道院 「リラの僧院」
というわけで、今日の私達の目的地は、ブルガリアを代表する修道院 「リラの僧院」。
朝の8時にソフィアのホテルを出発したバスは、南に向かって山道を走り続ける。目的地までの距離は約 120km。到着したのは午前10時だった。
城砦のように周囲を石造の建物に取り囲まれたリラの僧院(修道院)。その入り口(右の画像)の前でバスを降りる。
かなり寒い。ここはリラ山系の中にある海抜1147メートルの場所だからね。
雪を残した山々とリラの僧院 (ブルガリア)
右上の画像にある僧院の入り口に足を踏み入れる。入り口のトンネルを出た瞬間に目に飛び込んでくる景色が下の画像だ。
雲にかすんではいるけれども、遠くには雪を残すリラの山々。右手には、聖母生誕教会。左手の回廊のような建物には、修道士達が暮らしていた僧房が並んでいるんだ。それにしても、空気までが中世のままのような景色だね。
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「春のブルガリア」 旅程表
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