マドリッドでバールをハシゴ
今回の旅では、スペインに 3 泊 4 日。そのうち、マドリッドでは 2 泊 3 日をすごした。その短いマドリッド滞在中は、昼も夜もバール。バールで明け暮れた旅だったわけだ。 ハブゴ・ソル Jabugo Sol マドリッドの中心にあるプエルタ・デル・ソル Puerta Del Sol から、アルカラ Alcala 通りに入ってすぐの南側にあるのが、「ハブゴ・ソル」 Jabugo Sol という店。この店には最高のハモン(スペイン生ハム)がある。 その生ハムの名前が「ハモン・ヴェロタ・レゼルバ」 Jamon Vellota Reserva。言ってみれば、生ハムの大トロである。その最高級銘柄のハモンを置いている店は、マドリッドでも少ないらしい。(申し訳ないが、店の住所や電話番号は不明。私は現地に行けば、わかるのだけれど。)
ラ・カサ・デル・アブエロLa Casa del Abuelo 路地に入り込む。スリに会うならば、こんな所に違いない。路上でケンカしている連中の横を通り過ぎ、次の店は「ラ・カサ・デル・アブエロ」 La Casa del Abuelo (右の画像)。入口の脇では、エビが焼かれている。 La Casa Del Abuelo Fundado en 1906 (La Alicantina) C./Victoria, 12 Madrid この店の料理は 2 種類だけ。どちらもエビである。まずは、ガンバス・アル・アヒジョ Gambas al Ajillo。直径 10 cm ほどの小さな土鍋に、オリーブ・オイルとニンニクを入れ、その中に小さなエビを入れて火にかけただけ。塩とニンニクの効いたアツアツを口の中に放り込む。これが強烈な味で美味い。 次はエビを鉄板で焼いただけのガンバス・ア・ラ・プランチャ Gambas a la Plancha。これは塩だけのあっさり味だ。こちらの方が日本人向きかもしれない。 店にあるワインも 2 種類だけ。甘口の赤とキリッとした白。どちらの名前もヴィニョ・エル・アブエロ Vino el Abuelo。甘いのも悪くは無いが、白のほうが美味い。 ラス・ブラヴァス Las Bravas 続いて、ラス・ブラヴァス Las Bravas という店。パタタス・ブラヴァス Patatas Bravas というジャガイモ料理を食べる。 店の名前にもなっているブラヴァス Bravas というのが、名物のソースの名前らしい。パプリカを使ったと思われる独特のものだが、さほど美味いとも思えない。 Las Bravas Pasaje Matheu,5 (Salon y Terraza) Madrid このラス・ブラヴァスは、チェーン店になっていて、マドリッド市内にいくつかの店を持っているらしい。
ラ・トルチャ La Truchaラ・トルチャ La Trucha という店に入る。店の名前の意味は、「おつまみ」とか「肴」とかいうことらしい。 La Trucha Manuel Fernandez y Gonzales, 3 Madrid 食べたのは、ネギの赤ちゃん、ピーマン、オリーブ、カブ。ネギの赤ちゃんは、小さなネギの丸々と太った根元を切っただけ。それが実に甘くて美味い。ピーマンの辛さも、また美味い。オリーブも、切っただけのカブも美味い。 要はどれも美味い。白ワインも美味い。なるほど酒の肴を売り物にしているだけのことはある。 ヴィニャ P Vina P 聖アナ広場に面しているのが、ヴィニャ P という店。闘牛のポスターが壁を埋め尽くしている。それもそのはず、この店には闘牛士たちがよく来るのだそうだ。 Vina P Plaza de Santa Anna, 3 Madrid Phone : 531 - 8111 店の名物は、カジョス Callos という料理。これは臓物の煮込みである。この料理はシェリーと合う。 面白いのがレタス。小さなレタスを半分に切り、塩をふって、オリーブ・オイルをたらしただけのもの。それが不思議に甘いのだ。
ラ・ヴェネンシア La Venenciaこの店には、各種のシェリーが置いてある。今までシェリーを飲むことの少なかった私たちに、シェリーを教えてくれたのが、ラ・ヴェネンシアだ。 (住所も電話番号も不明。場所は覚えているけれど。) |
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黒い木のカウンターの前に立ち、ヒゲのバーテンにシェリーを注文する。
この店に通い、私もちょっとしたシェリー通になっただろうか。
ロス・ガブリエレス Los Gabrieles 最後にカフェに入る。ラ・ヴェネンシアと同じ通りにあるロス・ガブリエレス。 Los Gabrieles Calle Echegaray 17 Madrid Phone 91 - 429 - 6261 壁一面を覆うタイルの絵が自慢の店。店内には大音量で CD の音楽が流れている。非常に泥臭いフラメンコ。その音楽と、酔っ払いのバーテンが気に入った。 他にもたくさんのバールがあるのは、言うまでも無い。美味い店もあれば、そうでない店もある。 ただし、どの店も個性的で面白い。また、値段が安いのも感心させられる。軽く飲んで食べて、一人 1,000 - 2,000 円というところだろうか。そんな店をハシゴして歩くのが楽しいわけだ。 もっとも、スリには注意 !! 余計な貴重品やお金などは、持っていかないほうが良い。バール代とタクシー代だけを持って、ほろ酔いで歩くべし。 (この旅の詳細については、このサイトの旅のコーナーの中の「春のスペイン」のページを読んでくださいね。)
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