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キャビア三昧 「キャビア・バー」
(サンクト・ペテルブルグ、ロシア、1999年8月15日)

Restaurant Misolin Michelin
Caviar Bar
Grand Hotel Europe
Mikhailovskaya Ulitsa 1/7
St. Petersburg, Russia
Phone 812 329 6000

サンクト・ペテルブルグのキャビア・バー

ロシアのヨーロッパへの窓口であるサンクト・ペテルブルグでの食事。せっかくロシアへ来たのだから、地元でキャビアを食べておきたい。

キャビア・バー というわけでやってきたのは、サンクト・ペテルブルグ市内のグランド・ホテル・ヨーロッパの中にあるキャビア・バー。

一流ホテルの中のレストランであることを考え、ジーンズを避け、ジャケットとタイを着ている。

スターターはキャビア

スターターは、もちろんキャビアだ。家内の料理は、キャビア 15 グラムに、刻んだタマネギ・ゆで卵、サワークリームに小さなパンケーキを添えたもの。私の料理は、ゆで卵の上にキャビア 15 グラムを乗せたもの。

キャビアを計る 民族衣装を着込んだお嬢さんが、真剣な目つきで重さを量りながら、キャビアを皿に乗せてくれる。

この店でのベルーガ(最高級ブラック・キャビア)の値段は、 1 グラムにつき 1.20 ドル( 140 円)。もちろん非常に高い。それでも、ロンドンでの値段に比べれば、 4 分の 1 から 5 分の 1 というところだろうか。

キャビア追加

テーブルの上にキャビアの皿が置かれた。確かに美味い。今までに口にした中で最も美味いキャビアだ。あっという間に無くなってしまった。

どうも物足りない。次はメインの出番なのだが、店のマネージャーに頼んで、もう一皿スターターを追加することにした。もちろん、料理はキャビアだ。家内は呆れている。
(ワシも呆れている。)

ロシア産ムスー

ロシアの発泡性ワイン さて、今夜の飲み物だが、ロシア産のムスー(発泡性ワイン、シャンパンみたいなもの)を選んだ。(そのエチケットが右の画像。)

とりたてて美味いというわけでもないが、他にはロシア産のワインが無かったのだ。ロシアに来てまで、フランスやイタリアのワインを飲みたいとは思わなかった。

メイン

追加のキャビアを食べ終えて、次はメインの出番だ。家内はエビとチョウザメのグリル。サフラン・ライスとプロヴァンシャル・ソースが添えてある。ギリシアのスブラキに似ている。味はまずまず。

私のメインは、チョウザメのステーキ。ソースは、刻んだキューリとサワー・クリーム。このソースがチョウザメをあっさりとした風味にしてくれた。しかし、さほど美味いわけでもない。

(率直に言えば、アゼルバイジャンの山の中の田舎レストランで食べたチョウザメ料理の方が美味かった。)

デザートにキャビア

最後にデザート。家内が選んだのは、フルーツを白ワインのゼリーで寄せたもの。私も味見をしてみたが、さっぱりとして美味い。

私のデザートは、 . . . . . . キャビアの追加。どうしてもキャビアを食べたかったのだ。コレステロールも血圧も低い私は、遠慮なくキャビアを食べることができる。もちろん、美味い。そうそう、飲み物の追加として、ウオッカをグラスでもらった。

(ムチャクチャしとるな。ほやから、こないだの定期健康診断で血圧が上がんねん。)

最後にエスプレッソで食事を締めくくる。

店のグラスが欲しい !!

その際に、店のマネージャー氏にお願いをしてみた。ウオッカが入っていたグラスを分けて欲しいと頼んだのだ。グラスにはロマノフ家の双頭の鷲の紋章が彫り込まれている。そのグラスを持って帰りたい。もちろんグラスの代金は払う。

しかし、そのグラスを売るわけには行かないとのこと。店が特注で作らせたもので、既に不足気味になっているのだそうだ。

お値段

さて今夜の食事代だが、二人で 150 ドル ( 1 万 7 千円) なり。もちろん安くはない。しかし、ロンドンでこれだけキャビアを食べれば、こんな値段ではすまないのだ。というわけで満足至極のディナーであった。もう一度この街に来る機会があれば、再びこの店でキャビアを食べたいものだ。

(このサイトの旅のコーナーには、「サンクト・ペテルブルグの旅」のページもありますよ。)


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