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手前味噌味 レストラン・レポート
ヨーロッパ・ミソラン・ガイド
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中華フル・コースと中国のワイン
「欣圖軒」
(香港 2001年8月10日)
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Restaurant
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Misolin
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Michelin
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欣圖軒 (Yan Toh Heen)
香港洲際酒店
Hotel Inter-Continental Hong Kong
香港九龍尖沙咀梳士区利道 18号
18 Salisbury Road, Kowloon, Hong Kong
Tel 852-2313-2244
Fax 852-2369-6346
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香港の夜景の見えるレストラン
初めての香港で今夜は家内と二人でディナーを食べる。というわけでやってきたのは、香港の夜景の見えるレストラン。香港島の対岸にある九龍の南岸「尖沙咀」に立つインターコンティネンタル・ホテルの中にあるんだ。
中華フル・コース
もちろん店には、ア・ラ・カルトの料理もある。いや、中華料理店としては、大きな皿で出すのが本来の姿だよね。でも、こちらは家内と私の二人だけ。本来の姿で料理を出されては、種類を食べることが出来ないよ。
というわけで私達が注文したのは、中華フル・コース。大きなお皿をテーブルの真ん中に並べるのではなく、個人個人の皿で料理を出してくれるわけだ。人数が少ないときには、この方が楽だよね。
というわけで今夜の料理は、まずカニの爪のフライ、続いてフカヒレと衣笠茸のスープ、それからロブスターの炒め物、アワビのステーキ ...
更にホタテとキクラゲの炒め煮(右の画像)、イーフー・ヌードルと続く。
イーフー・ヌードルというのは、柔らかいショウユ味の焼きそば。
どれも全く奇をてらうところのない中華料理。でもね、素材は厳選されているみたい。淡白な味付けが生きるよねえ。ロンドンの中華街で中華料理を食べなれてはいるけど、これほどに美味しい中華料理を食べたのは、家内も私も初めてのことだった。
ミシュランの一つ星をもらっているロンドンの中華レストラン「オリエンタル」(イギリス)やパリの「チャ」(フランス)と比べても、勝ることはあっても決して劣ってはいないね。ということは、この店はミシュラン一つ星以上に評価できるかな。
中国の白ワイン(シャルドネ)
ミシュランの星を取る上でチェックされるポイントの一つに、ワインの品揃えがある。この店では、フランス・イタリア・アメリカなど世界各地のワインをそろえており、その点でも抜かりは無いみたいだ。
でも、私が最も喜んだのは、この店には中国のワインが置いてあったこと。中国でもブドウからワインが作られていると話に聞いたことはあったんだ。だから、ひょっとして ... と思いつつ店の係に尋ねてみたら、店の奥から探し出してきてくれたのが、中国は青島で生産された白ワインだった。
準備の出来たワインをグラスに注いでくれた男が、私にテイスティングを求める。
色は濃厚だな。お、香りも良い。まだ温度が下がりきっていないけど、シャブリとムルソーを足して二で割ったような香りだ。
口に含むと、味もしっかりしている。それでいて、口の中にベタつくところがない。後味も爽やか。非常に良いブルゴーニュ(フランス)のワインといっても、通用しそうだよ。
驚いた。さすがに中国は奥が深いねえ。これほどに良いワインを作っているとは ... 。
感心しながらワインのエチケットを読むと、どうも外資との合弁企業が生産しているみたい。なるほど海外から技術を導入しているのかな。
それにしても、ワイン用のブドウの生産に適した土壌と気候がなければ、こんなに見事はワインは作ることも出来ないからねえ。
マンゴー・プリンが甘くて爽やか
食後のデザートは、定番のマンゴー・プリンを頼んでみた。これが美味い。適度な甘さと酸味のバランスが良いね。
マンゴーの苦手な家内でさえも絶賛している。それほど美味しいわけだ。
お代もさすがに ...
テーブルから眺める景色も良い、従業員の対応も良い、料理は美味い、ワインもうれしい、デザートも絶賛というわけで、今夜のディナーは大満足だった。
で、お代のほうもさすがと言わせてくれたね。HK$ 2,800なり。日本円に換算すれば、約 45,000 円だ。あらら、やっちまった。でも、満足 !!
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