ヨーロッパ・ミソラン・ガイド 手前味噌味 レストラン・レポート
ヨーロッパ・ミソラン・ガイド


街の中のありきたりのパブ
(ロンドン、イギリス、2000年8月XX日)

Restaurant Misolin Michelin
No name
No Address
No phone No.

オフィスの近くのパブ

今日は、イングリッシュ・ブレックファストが食べたい。

パブのカウンター というわけで、少し早めにオフィスを抜け出し、歩いて 5 分のパブに入る。

このパブは、私の最近のお気に入り。ちょくちょく来ている。一人で、あるいは同僚と。

ちょっと早めに来たというのに、既に先客がいる。カウンターでビールを飲みながら、仕事の話をしているようだ。彼らはビールだけを飲んで昼食は終わり。イギリスでは珍しくない話。

しかし、私はそうもいかない。ずっと家内が留守をしていることもあり、バナナとプチ・ダノン(私の好物)ばかりを食べているのだ。少しはまともな食事をしたい。

イングリッシュ・ブレックファストとパイント・オブ・ラガー

イングリッシュ・ブレックファスト もちろん注文はイングリッシュ・ブレックファスト(右の画像)とパイント・オブ・ラガー。

どうでも良いことだが、朝食であろうとランチであろうと、はたまた夜に食べようと、「イングリッシュ・ブレックファスト」である。

右上の画像のプレートは、オーソドックスなイングリッシュ・ブレックファストに近い。ソーセージにベーコンに卵とブラック・プディング。

但し、トマトが焼いてなくて生だというのが、当地では風変わりだ。(「ブラック・プディング」=血のソーセージと書けばよいのかな。私の大好物。日本人はちょっと苦手な人が多いみたい。)

なお、イングリッシュ・ブレックファストは、店により地域により季節により、多少のヴァリエイションがある。ビーンズが付いたり、マッシュルームが付いたり、チップス(フライド・ポテト)が付いたり。




パブの客あれこれ

パブの客たち 私が食事を終える頃には、少しずつ客が増えてきた。

一人で本を読んでいる人、話しこんでいるカップル。それぞれの過ごし方をしている。

但し、しばらくすれば読書は不可能になるに違いない。やがて店内は客であふれかえり、今の静けさは消えてしまうのだ。(だから私は早めに来て食事をしている。)

ありきたりのパブ

(しかし、何で店の名前とか、書かへんねや ?? )

この店は、ロンドン、いやイギリスの何処にでもある何の特徴も無いパブだ。特に由緒正しいわけでもない。面白い連中が集まるわけでもない。アイルランド系ということでギネスの種類が豊富だと言うことを除けば、ありふれたパブなのだ。

しかし、私は頻繁にこのパブで食事をする。何故ならばオフィスに近いから。

これって「パブ」というものの本質じゃないかと思う。気軽に行ける。空いている時間を知っている。中の良い友達が来る。バーテンと相性が良い。イギリス人の大部分は、そんな理由でパブを選んでいると思うんだ。

有名なパブ、歴史のあるパブ、美味い料理を出すパブ、そんなパブへ行くのも楽しい。しかし、ありふれた普通のパブも好き。

誰にでも気に入りのパブがあるはず。いや、少なくとも気に入りのパブを見つけることができるはず。旅行者ならば、ホテルの近くかもしれない。ロンドンに住んでいれば、オフィスや学校の近くかもしれない。あるいは自宅や最寄の駅の角かもしれない。

そんなパブが見つかるはずだから、あえてここではパブの名前も住所も書かなかったのですよ。

【参考】都市別ツアー


【参考】ホテル検索



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