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ヨーロッパ・ミソラン・ガイド


ミシュラン三ツ星の老舗
「タイユヴァン」
(パリ、フランス 2000年9月8日)

Restaurant Misolin Michelin
Taillevent
17 av. F. D. Roosevelt
Paris, France
Tel 01 44 95 15 01
Fax 01 42 25 95 18

あの「タイユヴァン」に到着

入口 ジョルジュ・サンク駅で地下鉄を降り、凱旋門に向かって右の路地に入る。歩くこと数分で、今日のレストラン 「タイユヴァン」に到着。

名門の三ツ星レストランであるが、その入口(右の画像)は意外なほどに目立たない。

店の内部

内部 案内されたテーブルに落ち着き、料理とワインを選ぶ。驚かされるのは、その気さくな雰囲気だ。

スタッフの対応も丁重でありながら気取ったところが無い。もちろん奇をてらうことも無い。

(しかし、右上の画像はちょっと奇をてらっとるんチャウか ?! )

コース料理を選ぶ

この名門タイユヴァンで食事をするのは、これが最初で最後かもしれない。というわけで、店の様々なエッセンスを盛り込んだコース料理を選んだ。

ワイン

ワイン 選んだワインは、コースの前半の料理にはシャサーヌ・モンラッシュ、後半にはボルドー。

どちらも店のソムリエ氏の奨めに従ったものだ。




料理

最初の料理はフォアグラ、続いてトリュフのラヴィオリ、更に岩ヒメジのグリル。どれもアッサリと食べさせるが、味はしっかりとしている。極めてオーソドックスな料理だ。先日のピエール・ガニエールとは好対照を為している。

メインは仔ヒツジのグリル。柔らかくて、臭みが無くて、それでいて脂身が美味い。ボルドーの赤も、メインの料理に併せると更に美味い。ワインを引き立てるのは料理であり、料理を引き立てるのはワインだと実感させられる。

チーズは軽すぎて物足りない。上質のものだとは思うけれども、...。対して、デザートは文句なし。コーヒーを飲んで食事を締めくくる。

名門の王道

最後の支払の際に驚かされる。もちろん安くは無い。しかし、名門のミシュラン三ツ星でコースを食べたにしては安い !! パリで最高級のフレンチを食べるならば、タイユヴァンが最高だ。名門の老舗の王道を感じさせられた。

(この店で食事をしたときの旅については、旅のコーナーにある「パリに住んだ...つもりの9日間」を読んで下さいませ。)

関連書籍

参考になる・・・かもしれない本を探してみました。(本の題名をクリックすれば詳細が表示されます。)




ところで、2003年10月にパリのタイユヴァンで食事をされたクミさんから、感想を戴きました。最新情報でもあり、興味深い内容でもありますので、ご本人の御了解を戴き、ここに掲載させて戴きますね。タイユヴァンだけでなく、他のレストランについても書いていただいています。

クミさんのタイユヴァン・レポート

こんにちは。昨日1週間のパリ滞在から帰ってきました。3回目のパリだったのですが、ほとんど何の予定も入れていませんでしたので、毎日ぶらぶら…、そして何を食べようか〜と考えるような旅でした。

お薦めのタイユヴァンは奇をてらったところがなく、安心して過ごせるところでしたね。新味覚発見というようなコースをいただきましたが、どれも本当に美味しかったです。

さて、アラン・デュカスですが…、素晴らしいです ! めくるめくような経験をしました。昨年ブリュージュに行ったときにも三ツ星レストランは経験していたのですが、そちらとも全く異なる世界でした。

こちらは食べたいもの(よくガイドブック等に載っているえびとキャビアですが…)がコースには含まれていなかったのでアラカルトにしたのですが、うっとりする美味しさでした。ただ、欲張って3品頼んだのでチーズが食べられなかったのが残念でした。

ランチとディナーの違いがあるのかもしれませんが、お料理だけでなく、そのサービスの雰囲気がタイユヴァンともまた違います。ソムリエの薦め方も料理を把握して上で自信たっぷりで、それでいて押し付けがましくはありませんでしたし、お茶を頼めばハーブティーは葉っぱやお茶缶が沢山載ったワゴンを引いてきて、物によっては目の前で摘んでいれてくれます。デザートには美味しいソーテルヌを薦められていただかずにはいられません。

小菓子も持ち帰りしたいほどの美味しさですし、さらにワゴンにキャラメルやらマシュマロなどをたくさんつんでいて薦められます。また来たいと思ったのですが、お会計もタイユヴァンの2倍近くになっていました。。さすがにひと滞在で2回は無理ですが、またパリに行くことがあったら、絶対に行きます ! (笑)

それからタイユヴァンもアラン・デュカスも一番いい席ではないかと思われるようなところに通されたのも驚きでした。前にフィレンツェのエノテカ・ピンキオーリに2回行ったのですが、この時は2回とも明らかに日本人部屋と思われる小部屋に通され、なんだかなと思っていましたから。こういうところも三ツ星なのでしょうね。(ピンキオーリは星を落として当然と思いましたもの。)

最近は毎年イタリアに行っていたのですが、去年・今年とベルギー・ロンドン・パリと欧州の中央( ? )をうろうろして、欧州の食のレベルの高さを再認識しました。ロンドンに去年初めて行った夫は、想像と違って、美味しくないものにあたらなかったのが意外だったそうです。(唯一 ?? だったのが疲れて座りたくて入ったハロッズのアフタヌーンティでしたから。パンがパサパサでした。)

毎年、年末年始は香港でむかえていたのですが、今年は「SARSの冬の流行があるのかはっきりするまでは行かない ! 」と夫が宣言していますので、まだ次の予定はありません。ただ私の目標は生涯で100回海外に行くことですし(笑)、マイルも貯まっていることだし・・・。また沢山、参考にさせていただくことと思いますが、よろしくお願いいたします。ではでは。

クミさん、ヨーロッパでの美食を堪能されてきたのですね。タイユヴァンとアラン・デュカスやエノテカ・ピンキョーリとの対比も面白い。フィレンツェのエノテカ・ピンキョーリは本当に変わっちゃいましたね。昔はもっと素敵なレストランだっただけに残念です。いずれにせよ、レポートを有難うございました。今後とも、ヨーロッパを楽しんでくださいね。また感想などお寄せください。

【参考】都市別ツアー


【参考】ホテル検索



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