パリのシーフード 「プルニエ」
ミシュラン一つ星
ワイン やがて、金色のバッジをつけたソムリエ氏が、私たちのワインを持って来た。ムルソー・ジュヌヴリエール Meursault - Genevrieres の 89 年。(そのエチケットが下の画像)
コルクを抜き、まず自分でワインの味を確かめる。それから私のグラスに少し注ぐ。濃い色の白だ。やや強い香り。今日のシーフードに合うかどうか、少し心配になる。 しかし、口に入れて納得した。これは美味い。辛口だが口当たりが良い。わずかに甘みがある。喉の奥から漂う後味が良い。栗の香り。今まで飲んだ中でもトップ・クラスの白だ。 |
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実はこれが私たちとムルソー・ジュヌヴリエールとの初めての出会いだった。これ以後、家内はムルソー・ジュヌヴリエールの大ファンになってしまった。「栗と蜂蜜の香りがたまらん」とのコメントである。 (しかし、ジュヌヴリエールは何処にでもあるものではない。ただのムルソーは珍しくはないけれど。) 前菜 さて、今日の料理だが、前菜にはオマールのサラダとオマールのスープ。そのスープが面白い。テーブルの上に皿が置かれたときは、ちょこんとオマールの身が乗っているだけ。その上から、ポタージュ上のスープがかけられる。 スープにはエビの味噌が入っている。ポタージュに仕立てていることで、エビ味噌のクセが和らげられている。美味いスープだ。 メイン メインはランゴスティンのグリルとヒラメのグリル。そのヒラメが美味い。焼き方も良いが、何と言っても素材が良い。たっぷりとした身が柔らかく、それでいて口の中で弾力を感じる。塩とスパイスのシンプルな味つけも非常に美味い。 最後に デザートとコーヒーでディナーを締めくくる。今日のお代は 3,000 フラン( 6 万円)なり。但し、いつものように二人分の金額ではなく、今日は 3 人分である。義母(家内の母)も一緒だったのだ。 さすがに花の都パリのレストランは、お値段も立派である。しかし、なるほど洗練された店だった。シーフードと白ワインに的を絞っていくならば、ミシュラン一つ星以上の価値のある店である。 (パリの観光については、旅のコーナーにある「パリに住んだ...つもりの9日間」のページを読んで下さいませ。)
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