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地中海のイワシのフライが美味い
「バッカス」
(パフォス、キプロス 1999年12月29日)

Restaurant Misolin Michelin
Bacchus
21, Poseidonos Ave., Paphinia Complex, Shop 47, Kato Paphos, Cyprus
Tel 06-238485

冬の休暇はキプロスで

家内と私がこの店に行ったのは、1999年のクリスマスの休暇を地中海の島キプロスで過ごしていたときのことだった。トルコの南にあるキプロスは、冬でも比較的に暖かい。のんびりと冬の休暇を楽しむことが出来るわけだ。

休暇も終わりに近くなったある日、私達は古代ローマからの歴史を持つパフォスの港を歩いていた。そして、お昼。昼食を食べる店を探していた私達の目に入るのは、「イングリッシュ・ブレックファストあります」などと書いた看板ばかり。

かつてイギリスに支配されていたキプロスには、今でも多くのイギリス人が休暇を過ごしに来ることもあり、イギリス人向けの店が多いんだ。確かに私はイングリッシュ・ブレックファストが大好き。だけどさ、キプロスまで来て食べることも無いよねえ。

地中海のイワシのフライ

バッカスの店頭 そんな私たちの目をひきつけたのが、右の画像にある店の看板だった。「新鮮なイワシあります」と書いてある。

これだ !! トルコの小アジアにある漁村でイワシを食べたときに美味かったんだ。そこからキプロスは近いんだから、ここのイワシも美味いに違いないよね。

地中海のイワシのフライ 注文して待つことしばし、やがて登場したのが右の画像にあるイワシ。

単純そのものの料理でしょ。油で揚げただけ。でも、素材さえ新鮮ならば、余計な手をかけないほうが美味い場合もあるよね。

ちょっと塩をふってレモンをしぼれば、それが最高。期待通りだったねえ。ただね、イワシの横に添えられているチップスが気になった。

これじゃロンドン市内の安レストランで出てくる料理みたいだよな。どうしても、イギリスの束縛から逃れられないみたい。もちろん、私はロンドンが大好きだけどね。

ついでなんだけど、イワシはイベリア半島でも美味しいよね。ポルトガルの海辺で食べたイワシも忘れられないな。但し、そこでは油で揚げるのではなく、炭火で焼いて塩とレモンで食べたけどね。

キプロスのワイン

キプロスの白ワイン 地中海といえば、ワインだよね。このキプロスの白ワインも、なかなか捨てたもんじゃないよ。しっかりと冷やして飲めば、イワシのフライトも良く合うんだ。

ポルトガルの海辺で炭火で焼いたイワシには、赤ワインが合うけどね。(イワシには血合いが多いからね。)

もちろん、高級なワインじゃないよ。安くて気軽に飲める手頃なさっぱりワインなんだ。

余談だけど、キプロスには中世からの歴史を誇る甘口ワインも有るよ。完熟させたブドウを干して作る濃厚な甘口ワイン、コマンダリア。元々は聖ヨハネ騎士団の所領で作られていたんだ。


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