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春の四国の田舎道
03. 山道 -2
森のはずれでは、白い花(右の画像)が咲いているのを見かけた。これはドクダミの花。この花の根や葉っぱは薬になるらしいよ。何に効くのかは知らないけどさ。
森の横にある竹薮では、竹になりかかっているタケノコがすくすくと伸びていた。ここまで成長すると、固くて食べることは出来ないねえ。こんな山の中までタケノコを取りに来る人はいないんだろうな。 これが仮にマツタケだったら、どんな山の奥までも取りに行く人もいるんだろうけどね。 こんな山の中に私は何の用事があるのか ?? と疑問に思っている人もいるかもしれないね。興味のない人もいるだろうけど、ちょっと説明しておこう。 この竹薮の横に私の御先祖様の江戸時代の墓があるんだ。昔、この辺りに私の御先祖は住んでいたってわけさ。 今度、今は三か所に分かれている御先祖様の墓を一か所にまとめることになり、ここにある墓も引越になる。それで今日はここまでやってきたわけだ。 森のはずれからは遠くに街が見える。私の御先祖様たちも、この景色(下の画像)を見ていたんだろうか。
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